契約形態について
社会保険労務士は、お客様が健全な企業活動を行う上で欠かせない重要な役割を担います。
その業務は、労働・社会保険に関する法律相談から、人事・労務管理のご相談や各種手続きまで幅広く、お客様によってご要望も様々です。ここでは、お客様の企業活動を長期的にサポートする「顧問契約」と、必要なときだけサポートする「スポット契約」をご紹介いたします。代表的な2つの契約形態を柱として、お客様の多様なニーズにお応えいたします。
顧問契約
Advisory contract安心・確かな顧問契約。中長期的にサポートいたします。
顧問契約とは、毎月決まった顧問料で事業主様をサポートする契約形態です。
「各種手続き代行・代理」「法律相談」から「労務管理」や「従業員台帳整備・管理」に至るまで、どのようなことでもお任せいただけます。
顧問契約のメリットは次の3つです。
1、安心
日常的な手続きや、ちょっとしたご相談なども料金内で対応いたします。また、各種届出などに関しても随時ご案内いたしますので、届出漏れの心配もありません。
2、確実
中長期的にサポートさせていただく中で、より深くお客様を理解することができるため、お客様に最適なご提案をすることができます。
3、便利
現在ご依頼いただいている内容に追加して依頼される場合も、電話などによる簡単な依頼だけで対応いたします。ご担当者様にお手間を取らせません。
また、中長期的に事業主様をサポートしていく中で、確固たる信頼関係を築けることも、顧問契約のメリットのひとつといえるでしょう。
「信頼できる社労士に、全面的にサポートしてもらいたい」という方には、顧問契約でのサービスをおすすめしております。
"ご相談"に特化した顧問契約の「相談顧問契約」もございます。
「手続きは自社でできるけど、細かな相談には随時応えてほしい」といったご依頼にお応えするために、割安な料金で適切なサポートをご提供する「相談顧問契約」をご用意しています。サポート内容は、「法律相談」や「労務管理相談」などの相談応対に限られますが、自社で手続きできる事業主様には、非常にご好評いただいています。また、手続きは社内でできても、法改正などには対応できないことも少なくありません。
法律面の不安もしっかり解消できるように、プロとしての丁寧なフォローを心がけています。
スポット契約
Spot contract
必要なときに柔軟に対応。ちょっとしたお悩みにも迅速にお応えします。
「相談したいことはあるけれど、顧問契約するほどではない」「会社立ち上げの手伝いだけでもして欲しい…」
このような時に最適なのが、スポット契約です。
単発の依頼であっても、できる限り事業主様の要望や状況に応じて的確なサポートをいたします。依頼内容にもよりますが、顧問契約よりも割安に抑えられることもスポット契約のメリットです。「まずは試しにいくつか仕事をお願いしてみたい」といった目的でのご利用も大歓迎です。どうぞお気軽にご依頼ください。
費用について
| 費用 | 備考 | |
|---|---|---|
| 顧問料 | 月額20,000円～ | 業務内容、人数により変動いたします。 |
| 立会い報酬 | 別途 | 顧問料とは別に、別途必要となります。 |
| 就業規則の作成･変更 | 200,000円～ | 業務内容、人数により変動いたします。 |
| 労働保険、社会保険新規加入 | 各80,000円～ | |
| 労働保険事務組合 事務委託手数料 | 年額70,000円 | 1事業所あたり定額 |
| 労働保険事務組合 事務処理手数料 | 年額2,000円 | 従業員1名につき |
※その他、中小企業退職金共済制度（中退共）、労災保険上乗せ保険、総合型確定拠出年金も取り扱っております。